はじめに|「重い=性能問題」とは限りません
WordPressサイトが突然重くなると、多くの方がこう考えます。
「アクセスが増えたのかな?」
「サーバーが弱いのかも?」
もちろん、それも原因の一つです。
ですが実務では、セキュリティが原因で重くなるケースも少なくありません。
この記事では、
- ただの速度低下か
- それとも異変のサインか
を見分けるための
セキュリティ視点の切り分けチェックをまとめました。

サイトが重いと、よく画像や動画が疑われがちですが、決めつけはNGです。
まず確認|「いつ・どう重くなりましたか?」
次の質問に答えてみてください。
- ある日を境に急に重くなった
- 何も作業していないのに遅くなった
- 管理画面も含めて全体が重い
- 夜間や特定時間帯に遅くなる
- サーバー会社から警告が来た
この「変化の仕方」が、判断の重要なヒントになります。
【安全寄り】セキュリティ以外の可能性が高いケース
① 画像・動画が増えた
- 高解像度画像を大量に追加
- 圧縮していない写真を使用
最近コンテンツを増やした記憶があるなら
まずはここを疑いましょう。
② プラグイン・テーマの更新直後
- 更新後から遅くなった
- 特定ページだけ重い
互換性や処理負荷が原因の可能性があります。
この時点では、不正アクセスの可能性は低めです。
③ アクセス増加・キャンペーン時
- 一時的なアクセス集中
- 特定ページへの集中アクセス
時間が経って改善するなら、
攻撃ではない可能性が高いです。
【注意】セキュリティを疑い始めるポイント
④ 管理画面も明らかに重い
フロントだけでなく、
- 管理画面
- 投稿編集画面
- プラグイン一覧
まで重い場合、
裏側で何かが動いている可能性があります。
⑤ サーバー負荷が高いと通知が来る
- CPU使用率の警告
- 同時接続数の上昇
- 帯域超過
アクセス数に心当たりがなければ、
自動プログラムの動作を疑います。
【危険】セキュリティ起因の可能性が高いサイン
以下に当てはまる場合は、
自力対応を続けない方が安全 です。
- 何もしていないのに急激に遅くなった
- 夜間や休日に特に重くなる
- 海外IPからのアクセスが急増
- 不審なファイルやフォルダがある
- サーバー容量が急に増えた
これらは、
- マルウェア感染
- ボットによる不正利用
- 外部通信の増加
などが原因の可能性があります。
よくある誤解|「重い=壊れている」ではない
ここでよくある誤った対応があります。
- プラグインを片っ端から削除
- サーバーを急に変える
- 原因不明のまま復元する
これらは、
証拠を消してしまうことにつながります。
重くなった原因がセキュリティの場合、
「遅い」は症状であって、
本当の問題は別にあります。
自分でできる最低限の確認ポイント
次の3点だけでも確認してください。
- 最近の作業履歴
- 更新・設定変更の有無
- サーバー管理画面の警告
- CPU・通信量・容量
- ログイン通知・ログ
- 見覚えのない時間帯・IP
これで判断がつかない場合、
無理に進める必要はありません。
ここからは相談してください|判断ライン
次のいずれかに当てはまる場合は、
一度状況を第三者に見せる方が安全です。
- 原因が切り分けられない
- サーバー負荷の理由が不明
- 不審な挙動が続いている
- クライアント・取引先サイトである
「まだ動いているから大丈夫」は、
被害が広がる典型的なパターンです。
まとめ|速度低下は異変を知らせるサインかもしれない
WordPressが重くなる原因は様々ですが、
- いつから
- 何もしていないのに
- 管理画面まで
この条件が揃う場合、
セキュリティ視点での確認が必要になります。
早めに気づけば、
大きな事故を防げるケースも少なくありません。
ご相談について
当サイトでは、
- 状況の切り分け相談のみも対応
- 対応できない場合は正直にお伝え
- 無理な契約のご案内は行いません
「これは自分で対応できるのか?」
その判断材料として、必要であればご相談ください。
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