WordPress保守、「本当に外注が必要?」と思っていませんか?
WordPressサイトを運用していると、定期的な更新やバックアップ、セキュリティ対策など「やらなきゃいけないこと」が意外と多く出てきます。
とはいえ、すべてを外部に任せるのはコストもかかるし、「自分でもできるんじゃないか?」と感じる方も多いはずです。
実際、すべてのサイトが保守外注を必要としているわけではありません。
本記事では、現場での経験をもとに 「自分で管理してOKなサイト」と「外注すべきサイト」 の違いを整理してみます。
自分のサイトがどちらに当てはまるのか、ぜひ確認してみてください。

小規模サイトの場合、テーマ・プラグインの更新とバックアップができていればまずはOK。
自分で管理してもOKなWordPressサイトの特徴
リスクが低く、更新頻度も少ないサイトなら、自分管理で問題ないことも。
固定ページ中心の静的サイト
トップページ・会社概要・サービス紹介など、内容がほとんど変わらないサイトは、トラブルリスクも低めです。
プラグイン数が少なく、更新も年に数回程度なら、手動バックアップを取るだけで十分運用できます。
外部接続が少ないシンプルな構成
会員機能やEC、コメント投稿などを使っていないサイトは、外部からの攻撃対象になりにくい傾向があります。
「見られるだけ」の情報サイトなら、セキュリティ上の負担も軽めです。
制作会社が初期構築を丁寧に行っている
不要なプラグインがなく、テーマやサーバーの設定も適正。
このような健全な構成のサイトは、トラブルが起きにくく、更新管理も比較的簡単です。
「更新時の注意点」「バックアップの取り方」などを理解している方であれば、セルフ保守で問題ないケースもあります。
→ 参考:WordPressが真っ白になったときの原因と対処法
外注すべきWordPressサイトの特徴
トラブルリスク・責任・更新頻度のどれかが高いサイトは、外注の方が安全です。
複数人で更新しているサイト
投稿者や管理者が複数いると、プラグインの更新タイミングや作業重複でトラブルが発生しやすくなります。
「誰が」「いつ」「何をしたか」が分からない状態は、保守のリスクが非常に高いです。
集客・広告を行っているサイト
サイト停止がそのまま「売上停止」につながるケース。
1日アクセスが止まるだけで数万円の損失になることもあります。
安定稼働はそのまま信頼の証です。
プラグインやテーマ更新が頻繁
特にWooCommerce(EC機能など)やページビルダー、古いプラグインを導入している場合は、更新による不具合が起きやすいです。
検証環境なしで更新を行うと、真っ白画面や機能停止に直結します。
トラブル時に頼れる人がいない
自分で管理していても、「ログインできない」「サイトが消えた」などの緊急時に対応できる人がいないのは大きなリスクです。
外注保守なら、問題発生時に即時復旧できる体制を確保できます。
実際に、「更新後に真っ白」「フォームが送信できない」状態になり、社内対応できずにご依頼いただいたケースもあります。
保守契約があれば、すぐに連絡をいただければ数分で復旧可能な実例でした。(更新したプラグインが原因でした)
保守を外注することで得られる安心と時間
WordPressの保守を外注する最大のメリットは、「安心」と「時間の確保」です。
定期更新・バックアップ・セキュリティ監視を任せられることで、本来の業務に集中できます。
トラブルが起きた時も、「誰に頼むか」で迷う必要がありません。
コスト(ライトプランで月額5,500円)は、保険料のようなもの。
「いつ何が起こるかわからないWordPress」だからこそ、備えておく価値があります。
判断の目安表
| 項目 | 自分管理OK | 外注向き |
|---|---|---|
| 更新頻度 | 年に数回 | 毎週・毎月 |
| 担当人数 | 1人 | 複数人 |
| 売上依存度 | 低 | 高 |
| サイト構成 | 固定・軽量 | 動的・拡張的 |
| トラブル対応力 | 高い | 低い |
保守を依頼する前に確認したい3つのポイント
- 契約内容の明確さ
バックアップ頻度、復旧範囲、更新代行の範囲などを具体的に明記しているか。 - 緊急対応の有無
トラブル時に即時対応してもらえるか、または別料金なのかを確認。 - セキュリティ運用の方針
アップデート・セキュリティ項目・対応範囲などの仕組みがどうなっているか。
「WPセキュリティパートナー」では…
WordPress保守と緊急対応を明確に分け、
いざという時に迷わない設計を行っています。
定期バックアップ・更新代行
セキュリティプラグイン導入・設定
トラブル時の復旧サポート
詳しくは 保守プランを見る
まとめ:自分のサイトがどちら側かをチェックしてみよう
- 更新が多い・複数人で運用・集客目的あり → 外注すべき
- 更新が少ない・静的で放置気味 → 自分管理でOK
WordPressは便利ですが、トラブルが起きてから対応するのは大変です。
「何かあったとき、すぐに頼れる人がいる」──それだけで、サイト運用の安心度は大きく変わります。
保守の内容やサポート体制はこちらから
→ WordPress保守プランを見る

