はじめに|更新通知、つい後回しにしていませんか?
WordPressの管理画面を開いたときに表示される
「更新があります」の通知。
気づいてはいるけれど、
- 今は忙しい
- 特に問題は起きていない
- 後でまとめてやろう
そう思って、そのままにしていませんか?
実はこの「更新通知をどう扱うか」は、
WordPress運用における 大きな分かれ道 です。
この記事では、
すぐ更新すべきケース/急がなくていいケース を切り分け、
判断に迷わないための考え方を整理します。

放置サイトは、この異変にも気づきにくいので、更新がなくても定期的な確認を!
まず知っておきたいこと|更新通知=即危険ではない
最初に大切なことをお伝えします。
更新通知が出た=今すぐ危険
というわけではありません。
WordPressの更新には、
- 機能追加
- 表示改善
- 内部調整
といった、
緊急性の低いもの も多く含まれます。
問題は、
「すべて同じ扱いで放置してしまうこと」
にあります。
更新通知を放置するとリスクになるケース
では、どんな場合に
「放置」がリスクになるのでしょうか。
ケース①|セキュリティ修正を含む更新
更新内容に、
- 脆弱性の修正
- セキュリティ改善
が含まれている場合、
放置はそのままリスク になります。
脆弱性は、
- 公開される
- 攻撃手法が共有される
- 対策していないサイトが狙われる
という流れで悪用されるため、
更新しない=狙われやすい状態
になりやすいのです。
ケース②|更新が長期間たまっている
更新通知を数か月〜半年以上放置している場合、
- プラグイン同士の互換性低下
- WordPress本体とのズレ
- まとめて更新した際のトラブル
が起きやすくなります。
結果として、
「更新したら壊れた」
→ さらに更新できなくなる
という悪循環に入りがちです。
ケース③|サイトの役割が重要な場合
以下に当てはまるサイトは、
更新通知の扱いに注意が必要です。
- 会社・事業の公式サイト
- 問い合わせや予約を受けている
- クライアントのサイト
「今は問題ない」では済まないため、
判断を先延ばしにしない運用 が求められます。
すぐ更新しなくてもいいケースもある
一方で、すべての更新を
すぐ適用する必要はありません。
ケース①|表示や機能追加のみの更新
- 新機能追加
- デザイン微調整
- 管理画面の改善
など、
セキュリティに関係しない更新 は、
タイミングを選んで問題ありません。
ケース②|更新前に確認が必要な環境
- カスタマイズが多い
- 独自テーマを使用している
- 過去に更新トラブルがあった
このような場合は、
「更新しない」ではなく
「準備してから更新する」
が正解です。
更新通知を見たときの判断基準(チェックリスト)
迷ったときは、
次のポイントを順に確認してください。
- 更新内容に「Security」「脆弱性修正」が含まれるか
- 最終更新日がどれくらい前か
- サイトの役割は重要か
- バックアップはすぐ復元できる状態か
これらを見て、
- 判断できる → 対応
- 判断できない → 一旦止める
この切り分けが大切です。
よくある誤解|「更新しなければ安全」
更新をしない理由として、
「触らなければ壊れないから」
という考えをよく聞きます。
しかし実際には、
- 古い状態のまま
- 脆弱性が残ったまま
- 攻撃対象になりやすい
というリスクが高まります。
何もしないことが安全とは限りません。
判断に迷うなら、そこで立ち止まってOK
更新通知を見て、
- 不安になる
- よく分からない
- 失敗したくない
そう感じた時点で、
無理に進める必要はありません。
大切なのは、
「今、更新すべきかどうか」を
判断できる状態にあるか
という点です。
まとめ|更新通知は「無視」ではなく「判断」
WordPressの更新通知は、
- 怖がるものでも
- 無視するものでもありません。
判断するためのサイン です。
- すぐ更新すべきもの
- 準備して更新するもの
- 様子を見るもの
これを切り分けられるだけで、
WordPress運用のリスクは大きく下がります。
ご相談について
当サイトでは、
- 更新すべきかどうかの判断相談
- 自分で対応できるかの切り分け
- 無理な契約提案なし
という形でご相談を受けています。
「これ、どう判断すればいい?」
そんな時の参考になれば幸いです。
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